【コミュニティフォーラム2023】未来への羅針盤 〜ここからはじまる自分たちの歩み〜


※本フォーラムは終了いたしました

2023年2月23日、CRファクトリーはコミュニティフォーラムを開催します。
今回は3年ぶりのリアル開催です!

今から約3年前、コロナウィルスが猛威を奮い始め、仕事や生活、そして市民活動においても大きな変化がありました。
広がる感染、発令と取り下げを繰り返す緊急事態宣言、子どもたちは学校へ行けず、仕事が減っては生活が苦しくなり、世界中が閉塞感に包まれていました。
活動の制限を余儀なくされる中で、思うようにいかず苦しい思いをした団体もあったと思います。
そして今、ようやく「市民活動の再起動」が芽を出し、成長し始めています。

コミュニティに関わるすべての人に、次なる一歩を見つけてほしい。
今なお待ち受ける苦難を一緒に乗り越える仲間がいることを知ってほしい。
ここで得た熱が、今年、来年、これからも続く長い道を進み続ける原動力になってほしい。
様々な苦難を乗り越えてきた今、すべての団体がそれぞれの羅針盤を見つけ、未来に向けた一歩を、みんなで強く踏み出しましょう!

■コミュニティに関心があるすべての方
■これからも自分たちの活動を盛り上げてがんばりたいという方
■熱い気持ちを共有し一緒に頑張れる仲間が欲しいという方
■次の自分のあり方・方針についてヒントがほしい方
■何か新しい一歩を踏み出したいと迷っている方

ご参加をぜひお待ちしております!

noteにてコミュニティフォーラムのこと・当日までの軌跡など随時発信中! ぜひご一読ください。

開催概要

■日時:2023年2月23日 (木・祝) 13:00~17:30

■会場: YMCAアジア青少年センター 9階 国際ホール・会議室
東京都千代田区神田猿楽町2丁目5−5
JR水道橋駅東口・神保町駅から徒歩約5分、御茶ノ水駅から徒歩約10分
※専用スペースはありませんがお子様連れでの参加も歓迎いたします
アクセスはこちら

■参加費:4,400円
※投げ銭へのご協力をいただけると大変ありがたいです!

タイムテーブル(予定) ※敬称略
13:00~
13:15
オープニング
13:15~
13:45
基調セッション
「コロナ禍の市民活動・コミュニティ活動」
岡本克彦(こすぎの大学)/森祐美子(こまちぷらす)/
呉哲煥(CRファクトリー)

14:00~
15:10
分科会セッション(前半)
分科会A
リアルとオンラインのハイブリッド運営
〜コロナ時代の活動・組織マネジメント〜
田形勇輔(Brillia City横浜磯子自治会長)/
松永かなえ(昭和ポップス倶楽部)/花宮香織(コモンビート)
モデレーター:呉哲煥

分科会B
あたたかいコミュニティはどうやってつくるのか
〜心理的安全性とWell-Being〜
岡本克彦(こすぎの大学)/長田涼(コト暮らし)
モデレーター:三宅玲子

分科会C
コロナ禍の地域づくり 〜葛藤と挑戦と今〜
松村大地(まつどNPO協議会)/
鈴木克哉(里地里山問題研究所)
モデレーター:豊田有希

15:25~
16:35
分科会セッション(後半)
分科会D
コミュニティの価値をどう可視化するか
〜研究による社会的インパクトの見える化〜
川西諭(上智大学経済学部教授)/市川望美(Polaris)/三井俊介(SET)


分科会E
コミュニティ活動力教育の未来
〜全世代で社会参加とつながりをつくる〜
長田涼(コト暮らし)/武口翔吾(ウィルドア)
モデレーター:田中千歳

分科会F
連携・協働・ネットワークでインパクトをつくる
森祐美子(こまちぷらす)/佐伯美華(りんごプロジェクト)
モデレーター:呉哲煥

16:50~
17:30
全体セッション・クロージング
17:45~
19:00
懇親会(自由参加)


※本フォーラムは終了いたしました

登壇ゲストプロフィール 

市川 望美 氏
非営利型株式会社Polaris/立教大学社会デザイン研究所
取締役ファウンダー/研究員
短大卒業後IT系企業へ入社、第一子出産後に退職。その後利用者として通っていた子育て支援のNPOに参画。2011年、内閣府地域社会雇用創造事業ビジネスプランコンペで起業支援案件として採択され、地域における多様な働き方を支える基盤づくり事業を開始、2012年非営利型株式会社Polaris設立。2016年からは実践と学びを統合するために立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科に進み2018年3月修了。2019年8月より社会デザイン研究所研究員となり「働き方における女性のライフストーリー研究会」を推進。2022年秋、一般社団法人幸せなコミュニティとつながり実践研究所の設立時理事として参画。コミュニティとWell-beingについての実践研究にも取り組む。

岡本 克彦 氏
サステナビリティカタリスト/「こすぎの大学」「川崎モラル」企画運営
公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。
株式会社フォワードで持続可能でウェルビーイングな未来社会の実現に向けてサステナビリティカタリストとして活動中。また、自分が住まう街、神奈川県川崎市でソーシャル系大学「こすぎの大学」、シビックプライドに溢れる街づくりを目指した「川崎モラル」を企画運営する。公私を融合させた「働き方」や「楽しみ方」を模索中。

川西 諭 氏
上智大学経済学部経済学科教授
1971年生まれ。富山県富山市出身。経済学博士。1999年より上智大学経済学部経済学科で教鞭をとり、講師、助教授、准教授を経て教授。専門は行動経済学の応用研究。2012年からコミュニティキャピタル研究会でコミュニティについて行動経済学の視点で研究を進めている。著書『ゲーム理論の思考法』『図解よくわかる行動経済学』『知識ゼロからの行動経済学入門』『経済学で使う微分入門』(いずれも単著)、『金融のエッセンス」(山崎福寿先生との共著)、『マンガでやさしくわかるゲーム理論』(作画:円茂竹縄)。

佐伯 美華 氏
2009年より横浜公立小学校にて学校・地域コーディネーターとして地域学校活動本部『幸ヶ谷共育倶楽部』を運営。その傍ら、2020年より「超福祉の学校プロジェクト」で出逢った6人で『りんごプロジェクト』を結成。障害があってもなくても誰もが楽しめる読書、アクセシブルな図書の普及、図書館からはじめるインクルーシブ社会の実現を目指して活動中。

鈴木 克哉 氏
特定非営利活動法人里地里山問題研究所(さともん)代表理事
農水省農作物野生鳥獣被害対策アドバイザー
和歌山県生まれ。北海道大学大学院文学研究科時代に、青森県下北半島で北限のニホンザルによる農作物被害問題に関する研究着手。被害を引き起こすサルの生態調査に加えて、地域住民の被害に対する受け止め方や対応など社会科学的調査を取り入れた研究をはじめる。この頃から地域の豊かな人や資源の魅力に惹きつけられる。
その後、京都大学霊長類研究所を経て、2008年から7年間、兵庫県立大学/兵庫県森林動物研究センターで兵庫県のニホンザル管理を担当し、行政機関と連携した効果的な被害管理手法の開発と住民支援体制の整備に取り組む。2015年3月に前職を退職。兵庫県丹波篠山市で特定非営利活動法人里地里山問題研究所(さともん)を設立。「獣がい対策で農村の未来を創る」を理念に、全国で深刻化する獣害に対し、多様な人材が参画して地域を元気にする前向きな獣がい対策を推進して豊かな農村の未来をみんなで創っていく、新しい獣がい対策のモデルづくりを行っている。

田形 勇輔 氏
Brillia City横浜磯子自治会長・横浜BBQ協会上級BBQインストラクター
大きな肉を塊のまま焼く本格的なBBQスタイルを地域に導入したことがきっかけで、30代で3000人の街の自治会長に就任。夏祭りで多くの住民ボランティアが楽しく汗を流す姿をヒントに、独自のタウンマネジメント手法「自治会レボリューション」を考案。役員の担い手不足に悩む自治会・町内会が多い中で、アクティブに活動を楽しむ役員が増加中。2022年には、中学生の自治会役員が誕生。新しい時代にふさわしい自治会・町内会の姿を開拓している。

武口 翔吾 氏
神奈川県出身。慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、企業システム開発に2年半従事。その後、同僚の社内起業に乗っかる形で家庭菜園SNSの開発に携わる。同時期、就職までにキャリアを考える機会の少なさに問題意識を感じ、教育系NPOに副業参画。2014年に退職し1年のフリー期間を経て2015年に一般社団法人ウィルドアを創業。主に裏方として、マイプロジェクト事業の推進や組織運営、コミュニティづくりに取り組む。

長田 涼 氏
コト暮らし 代表
スポーツ大学を卒業後、大手アパレル企業→スポーツイベント会社→IT企業→コミュニティフリーランスを経て、2023年に夫婦で「コト暮らし」を設立し代表に就任。コミュニティの専門家として、数多くのコミュニティを支援している。また、2022年に東京から鞆の浦へ家族で移住し、カフェ兼コミュニティスペース「鞆の浦 ありそ楼」の運営を開始。地域とオンライン双方の観点から、コミュニティを実践探求している”コミュニティで生きる人“。フォトグラファーとしても活動中。
Twitter:https://twitter.com/SsfRn
Proff:https://proff.io/p/nagataryo

花宮 香織 氏
NPO法人コモンビート 事務局長
コモンビートのミュージカルプログラム参加をきっかけに、表現を手段にした社会教育の可能性や非営利組織運営に興味を持ち、2013年から職員として参画。コロナ禍を経て、オンライン事業の開発、団体ビジョンの再構築や多様な関わり方のできる組織デザインに従事。趣味は本屋巡りと猫吸い。対話型鑑賞ワークショップのナビゲーターとしても活動中。

松永 かなえ 氏
平成生まれによる昭和ポップス倶楽部代表
1997年生まれ。高校生の時、中森明菜の「DESIRE−情熱−」をYouTubeで見たのをきっかけに、昭和ポップスを探究し始める。2020年2月に平成生まれ限定イベント「昭和礼讃」を開催。同年5月、“聴く・観る・話す” で昭和ポップスの魅力を共有し合う音楽コミュニティ「平成生まれによる昭和ポップス倶楽部」を発足。現在は同団体の代表を務めながら、昭和ポップス好きな後追い世代の繋がりを広げるべく精力的に活動中。

松村 大地 氏
一般社団法人Mi-Project理事長
特定非営利活動法人まつどNPO協議会理事
理学療法士として病院、在宅での経験を積み、現在はまつど暮らしの保健室や鉄塔の下の倉庫と、多世代の居場所機能の創出しつつ、一方ではまつど市民活動サポートセンターコーディネーター・生活支援コーディネーターも担い、テーマ型×地縁型の中間支援と場づくり実践を通じた地域づくりを展開している。

三井 俊介 氏
特定非営利活動法人SET理事長
1988年、茨城県つくば市生まれ。大学在学中に東日本大震災が発生し、大学卒業後に陸前高田市広田町に移住。NPO法人SET (2019年内閣総理大臣賞受賞)の理事長として復興まちづくりを行う。他にもNPO法人高田暮舎理事、新公益連盟北海道・東北ブロック共同代表を務める。2015年からは1期4年間、岩手県陸前高田市議を行い、その後地域政党「とうほく未来創生」副代表に就任。2020年より、大学院に通い修士を取得、非常勤講師として教鞭をとる。「NPO×政治×アカデミア」でのキャリア形成に挑戦中。2022年3月に「政策起業家が社会を変える」を出版した。

森 祐美子 氏
認定NPO法人こまちぷらす理事長
第一子出産直後に感じた育児における孤独感やその後救われた経験から2012年にママ友数人と当団体を立ち上げる。現在250人の登録ボランティアメンバーと約50人のスタッフと「こまちカフェ」「こよりどうカフェ」やウェルカムベビープロジェクト等企業との協働プロジェクト等を運営。2019年米フィッシュファミリー財団チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞にて入賞、約90会員いる地元商店会の副会長を5期つとめる。

呉 哲煥
NPO法人CRファクトリー代表理事
『コミュニティマネジメントの教科書』著者。「すべての人が居場所と仲間を持って心豊かに生きる社会」の実現を使命に、NPO・市民活動・サークル向けのマネジメント支援サービスを多数提供。セミナー・イベントの参加者は8000名を超え、毎年多くの団体の個別運営相談にのっている。コミュニティ塾主宰。コミュニティキャピタル研究会共同代表。血縁・地縁・社縁などコミュニティとつながりが希薄化した現代日本社会に対して、新しいコミュニティのあり方を研究し、挑戦を続けている。

noteにてコミュニティフォーラムのこと・当日までの軌跡など随時発信中! ぜひご一読ください。

★本イベントに関するお問合せ
CRファクトリーイベント事務局(担当:成田・卜部)
event@crfactory.com

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