コラム「リーダーは”目の前の”スタッフと”隣の”パートナー、どちらも大切に」

先日、CRファクトリーの3人の経営陣(代表、事務局長、事業部長)で、
相互理解ワークショップを行いました。

いつも何にリソースを割いているか、どこにモチベーションがあるか、
どんなキャリアプランを持っているか、
今後どんな働き方、コミュニティ、家庭でありたいか、などなど。
いつも(もしかすると家族よりも)一緒に多くの時間を過ごし、
信頼関係で結ばれている鋼鉄の3人、と思ってはいるものの、
こうした深い対話をゆっくりとするのは久しぶりのことです。
夫婦で”どんな家庭を築きたいか”を語り合うような感覚でした。
(いつもはつい事業や他のスタッフの話ばかりしてしまいます。あとはジョーク)

チームが”円陣”を組んでいるイメージだとすると、
”目の前”や目に入る範囲のスタッフのことを気にかけることが自然と多くなりますが、
”隣”で肩を組んでいるパートナーが良くも悪くも空気のような存在になってしまうことも。
最も中核にいるメンバーこそが最も強い信頼関係で結ばれていて、
それがチームに熱く伝播していくような状態を保っていたいものです。

参考までに、相互理解ワークショップでは具体的にこんなことをしました。
■それぞれがCRファクトリーに投入しているリソースのボリュームを事業別に可視化し、
さらに各事業ごとのモチベーションの大小を可視化するマインドマップ
■「スキル」「お金」「働き方のスタイル」
「家族」「コミュニティ」「所属組織におけるポジション」
という6つの観点で3年後にどうありたいかというイメージの共有

それぞれの強みや関心が良い意味で分散していることがわかったり、
仕事を超えてそれぞれが「どう生きたいか」を握り合って尊重し合えたり、
といったことが大きな収穫だったように思います。

みなさんは、自分のパートナーとの信頼関係を確認・強化する機会を持っていますか?
強いインパクトを出すための強いチームであるためにも、
「この仲間たちとならどこまでも行ける」という思いを熱くするためにも、
時にはそんな時間の使い方も、おすすめです。

(事業部長 五井渕利明)

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