こんにちは、代表の呉です。
マザー・テレサの有名なことば。
「愛の反対は無関心である」
人にとって「無関心」（＝関心を持たれないこと）は
もっともつらいことなのかもしれませんね。
逆の言い方をすれば、「関心」を持ってもらえることは「報酬」ですね。
私たちはボランタリーな人材がNPO・コミュニティ活動を通して得るものを
「報酬」（お金以外の報酬・非金銭的報酬）と捉えて、その重要性にフォーカス
しています。
「成長」や「刺激的な出逢い」や「仲間・居場所」など多様な報酬がありますが、
根底的なところで重要なのがこの「関心」なのかもしれません。
みなさんはスタッフに「関心」をしっかり払えていますか？
みなさんは上司やマネージャーに「関心」をしっかり払えていますか？
「関心」は「想う」ものではなくて「払う」ものです。
「関心を持っている」だけではダメで、「関心を示す・払う」ことがとっても
重要です。
ボランタリーな人材によって構成される非営利組織（NPO・コミュニティ）は
特にこの「関心を払い合う」ということが重要になってきます。
「関心」を寄せてもらえればうれしいですし、張り合いが出るし、
やる気も２倍３倍です！＾＾
D・カーネギーは有名な著書『人を動かす』で「誠実な関心を寄せる」ことの
重要性について説いています。
人にとって「関心」ほど大切なものはないのかもしれません。
翻って「関心」を示せていないということは、相手につらい想いをさせている
かもしれません。
大切な相手に関心を示せているか、こういう機会にぜひ一緒に考えてみましょう。＾＾
（代表 呉哲煥）