【オンライン対談11/8】医療・福祉×コミュニティ 〜「コミュニティ」と「つながり」で地域のWell-Being(健康・幸福)をつくる〜

人間の健康や幸福にとって大切なものとは何だろうか。
現代はモノがあふれ、サービスも充実しています。消費社会はお金によって様々なモノやサービスを購入でき、誰に頼らなくても食料や日用品やエンタメ(テレビ・映画・ゲーム)や医療や行政サービスを手にすることができます。
これはこれでとても便利で快適な社会です。

一方で、この消費社会は自分一人で何事もできちゃう社会です。その自由と快適さとは裏腹に、人とのつながりが希薄になり、雑談や楽しみや支え合いも減少していきやすい構造の社会でもあります。そして、その「つながりの希薄化」や「コミュニティの弱体化」が、“孤立”にまつわる多くの社会問題を引き起こしているのも現代社会の大きな特徴です。

今回の対談イベントでは、「地域」や「つながり」を中心軸において医療・福祉で活動されているCommunity Nurse Company 株式会社代表の矢田明子さんと、東京医科歯科大学助教・一般社団法人日本老年学的評価研究機構理事の長嶺由衣子さんをお招きして、医療・福祉とコミュニティについて語り合います。
そして、現代社会における健康や幸福についても語り合いたいと思います。

医療に関心のある方、福祉に関心のある方、コミュニティに関心のある方、ぜひお集まりください。

オンライン版への参加にあたっての注意点(必ずご一読ください)

オンラインミーティングツール「Zoom」を使用して行います。
開催日程が近づきましたら、当日のオンライン講義のURLをお送りいたします。
当日の参加者側の環境での接続や音声の不備はフォローできかねますので、ご了承ください。

・事前に「Zoom」のインストールをお願いいたします。
使い方:https://hashikake.jp/articles/how-to-zoom-ep01

・当日は以下の環境を整えてご参加ください。
①使い慣れたPC・タブレット・スマホ
②安定して速度のあるインターネット回線への接続
③雑音が少なく話しやすい静かな場所
④当日は参加者同士のグループワークがございます。当日はビデオをONにしてのご参加をお願いいたします。 (背景はバーチャル背景でも構いません。)

お申し込み

お申し込みはこちら
※お支払い方法は、Peatixによる事前決済(クレジットカード払い・コンビニ払い)となります。

開催概要

【日程】
11月8日(日)10:00-12:00
※Zoomによるオンライン開催です。

【参加費】
ひとり1,000円(税込)

※Zoomの同一アカウントから複数人参加される場合でも、
人数分のお申し込みと参加費をお願いいたします。
※お支払い方法は、Peatixによる事前決済(クレジットカード払い・コンビニ払い)となります。
※キャンセル(返金)につきまして開催日2週間前までにご連絡いただいた方のみ受付いたします。
※最小催行人数は3名です。開催3日前までに最小催行人数に達しない場合は中止(チケット払い戻し)といたします。
※チケットの払い戻し時に発生する手数料はご負担いただけますと幸いです。

【ゲストプロフィール】
■矢田 明子(やた あきこ)
Community Nurse Company株式会社代表取締役、株式会社Community Care 取締役、雲南市立病院企画係 保健師。

島根県出雲市出身。2014年島根大学医学部看護学科を卒業、人材育成を中心に事業を運営する『NPO法人おっちラボ』を立ち上げ。雲南市が主催する課題解決人材育成事業「幸雲南塾」で地域に飛び出す医療人材によるコミュニティづくりを提案。2016年5月より「コミュニティナースプロジェクト」でその育成やコミュニティナース経験のシェアをスタート。2017年にCommunity Nurse Company株式会社を設立。2019年2月『コミュニティナース ―まちを元気にする“おせっかい”焼きの看護師』が木楽舎より刊行

■長嶺由衣子(ながみね ゆいこ)
東京医科歯科大学 介護・在宅医療連携システム開発学講座・助教
一般社団法人日本老年学的評価研究機構・理事
医学博士。社会学部を卒業し、医学部3年次学士編入を経て医師になる。沖縄の県立病院で医師臨床研修後、人口800名の離島で1人の医師として島の保健、福祉、介護、医療を支える。
島での専門職、地域住民の方々とのコミュニケーションを円滑化することで島の緊急ヘリ搬送数を半減させることに成功。この経験から、健康の社会的決定要因や、ソーシャルキャピタルの健康影響、地域での様々な視点での取り組みとその健康影響評価に関心を持ち、千葉大学、ロンドン大学、国際機関で研鑽。2020年4月から在宅医として診療する傍ら、研究者として、コロナ禍の在宅患者、他職種への影響評価、多職種連携に寄与するツール開発、英国社会的処方の日本の地域共生社会への示唆の抽出などに取り組む。

■呉 哲煥(ご てつあき)
NPO法人CRファクトリー 代表理事
静岡大学人文学部社会学科卒業。2001年に独立・起業し、コミュニティ運営・支援事業を開始する。2005年にNPO法人CRファクトリーを設立し、現在代表理事。「すべての人が居場所と仲間を持って心豊かに生きる社会」の実現を使命に、NPO・市民活動・サークル向けのマネジメント支援サービスを多数提供。セミナー・イベントの参加者は5000名を超え、毎年多くの団体の個別運営相談にのっている。コミュニティ塾主宰。コミュニティキャピタル研究会共同代表。血縁・地縁・社縁などコミュニティとつながりが希薄化した現代日本社会に対して、新しいコミュニティのあり方を研究し、挑戦を続けている。

【主催・お問い合わせ】
NPO法人CRファクトリー
事務局 原田
event@crfactory.com
https://crfactory.com/

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