【開催レポート】学びと気持ちを振り返る”半年後の卒業生”たち/第4期コミュニティ塾(E₋learning版) フォローアップギャザリング

2020年9月4日(金)に、「コミュニティ塾(E₋learning版)」4期卒業生によるフォローアップギャザリングを開催いたしました。

「コミュニティ塾(E₋learning版)」は、反転授業形式(動画教材による事前学習+スクーリングによる参加者同士のディスカッションの組み合わせ)でコミュニティマネジメントのノウハウを学ぶプログラムです。

4期生の方々は、2020年1月22日~2020年3月1日の約2か月間を受講されました。そして、プログラム修了から半年後には「フォローアップギャザリング」を開催し、もう一度塾生がプレゼンによって活動を振り返っていただく機会をつくっています。
開催時期は、今回もまだまだ夏の暑さが残る9月初旬。それでも4期生のみなさまは、暑さに負けない熱いプレゼンを披露されていました。

イベント概要

・タイトル:コミュニティ塾E₋learning版4期生 フォローアップギャザリング
・日時:2020年9月4日(金)19:30~22:00
・場所:オンライン開催(zoom)
・参加人数:9名(4期生:4名 スタッフ:5名)
・主催:NPO法人CRファクトリー
・実施内容:第4期ふりかえりプレゼン(プレゼン時間:1人8分程度)

<プレゼンテーマ>
 ①eコミュニティ塾の学び
 ②この半年間で実践したこと
 ③うまくいったこと・うまくいかなかったこと
 ④これからの抱負・アクションプラン

イベントを終えて

お仕事や家事、子育てなどを抱えながらのプレゼン作成は大変だったかと思います。
そしてオンラインとはいえ、知り合い同士とはいえ、プレゼンも緊張の表情を浮かべる方もいらっしゃいました。それでも、テーマを自分の言葉で伝えきり、その後で仲間からフィードバックをもらうときには、皆さんもの凄く充実感のある表情をされていました。

プログラム終了後から半年間、この時期は自粛期間とも重なりました。
受講生のみなさんが関わっている団体でも、活動が思うようにいかないケースもあったようです。イベントが開催できない。コミュニケーション不足で温度差が生まれる。フラストレーションが溜まってしまう。そんな中でも、代替案を考えたり、冷静に団体の活動理念に立ち返って、次の動きを考えていく。まさに激動の半年間だったと思います。
その大変さが、少しでもフォローアップギャザリングで軽くできたら、次につながる希望を持てたら、嬉しい限りです。

フォローアップギャザリングの最後で行ったチェックアウト(運営スタッフ含めて全員が、イベントの感想や意気込みを共有する時間)では、こんなお声もいただきました。
「自分がやっている活動を褒めてもらえる、承認してもらえる嬉しさがあった」
「自分や同期生の成長が知れて嬉しかった」

などなど。

時間を置いて、同期と一緒に自分の活動を改めて振り返る、同期と共有し合う。
この取り組みは、事業の進捗や課題はもちろん、「気持ちを点検する」時間でもあると思っています。そこでさらに気持ちが上向き、「明日からまた頑張ろう」と奮起できる。

われわれ事務局スタッフは、直接、塾生の事業や活動には携わっていません。
フォローアップギャザリングという機会を手段として、塾生のみなさま自身が、
さまざまなことを感じ、次への一歩を踏み出していったのです。
これからも機会を提供させていただくことで、少しでも皆様を後押しをしていけたらと思っています。

お知らせ

2020年度のコミュニティ塾(E-learning版・第5期)の募集がスタートしました!
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今後のイベント案内


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