【出張講座レポート】自分×団体プレゼンワークショップ@リスニングママ・プロジェクト


6/11と7/3の2日、NPO法人リスニングママ・プロジェクト(以下リスママ)さんにて「自分×団体プレゼン」ワークショップを担当させて頂きました、コミュニティマネジメント認定インストラクターのきたもとわかばです。

どちらの回もリスママさんと様々な関わりをしている15人前後の方がご参加くださいました。日本全国から、一番遠くて海外からもご参加頂きました。この1年、オンライン化が進んだからこそできたのかなと感じました。(リスママさんは元々インターネットを使って活動をされていますが、CRファクトリーとしてはこの1年で急速にオンライン化が進んだため)

1回目は元々CRファクトリーで準備していたコンテンツをほぼそのままやらせて頂きましたが、その後、参加した方からの率直なご意見を伺って、主催者側と打合せを重ね、2回目は2時間の配分を変更して、団体にカスタマイズした内容のワークショップをさせて頂きました。

1回目ももちろん素晴らしい時間だったのですが、2回目はワークショップを担当した自分自身も感動する会となり、本当に担当させて頂いて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

CRファクトリーのコンテンツはそもそも素晴らしい内容なのですが(手前味噌で申し訳ございません!)、団体の現在の状況やゴール設定に合わせてカスタマイズし、主催者、参加者と講師(ファシリテーター)が一体となって創造できたときに思いもよらないドラマが観られ、現実が変化していくと感じました。

コロナ禍でまだまだ先行き不透明な中、団体の運営側、スタッフ、事務局、会員など様々な関わりの方と一体となることができる自分×団体プレゼンワークショップはこの時期にとてもオススメです!みなさんの団体の結束力を高めるワークショップをしてみませんか?

リスニングママ・プロジェクトさんに伺いました

▶︎今回なぜ「自分×団体プレゼン」を依頼したのですか?
自分たちの団体でも、コミュニケーションのワークショップを持っていて、提供しています。ですが、メンバー間の風通しの良いコミュニケーションを促すのに、少し壁を感じていました。
他団体へのコミュニティ内のコミュニケーション講座に、団体すべての方が参加してくださって、とても効力を発揮したのを見た時、これだと思いました。
自分たちの中で何かワークをやろうにも、どうしても、ファシリテーター役と参加者であったり、講師と受講生になってしまって、対等性が失われる事が多いと感じていました。それよりも、信頼できる他団体にお願いする事で、全員が参加者になれます。一度、メンバー全員が同じ立場になって、メンバー間の差異を減らし、そこから、活動を活発にしたいと考えました。

▶︎実施してみてどんな効果がありましたか?

普段、あまり発言をしていない仲間が、運営の困ったことをもっと見せてほしい、手伝いたい気持ちはあるけど、何を手伝ったら良いか分からない。書いてくれたら、できることやりたいことに手を挙げることができる、と、提案してくれました。そして、実際にお困り掲示板を作ったら、知恵が集まってきました。

私はリスママをもっと世の中の人に広めたいと思っているとわかった、と、ブログを書いてくれたり、チラシを子育て支援センターに貼りたいとPDFをリクエストしてくれた人も何人もいました。実際、子育て支援センターに張り出してもらえたという報告も既にもらっています。

リスニングママ・プロジェクト(リスママ)とは
妊婦さんや、乳児〜未就学児・小学生を子育て中の母親を対象とした子育て支援プロジェクトです。
「聴く」の専門的なトレーニングを受けたママが、プレママから小学生の子どもを持つママの話をオンラインにて無料で20分間寄り添って聴きます。
聴き手からジャッジされず、アドバイスされず、話が漏れることもなく、安心して気持ちを話せる事を実感できます。
また、2015年からオンラインで聴き方のトレーニングも行っており、その後も同じ聴き方を学ぶ仲間同士で、学びと実践を続ける場を続けています。


▶︎これまでのセミナー・研修・講演の実績はこちら

CRファクトリーでは、NPO、地域の市民活動、サークルのリーダー向けの出張セミナーおよびセミナーのカスタマイズも取り扱っております。オンラインでの開催もぜひご相談ください。
詳しくは問合せフォームよりお問合せください。

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