活用事例 – 診断のリアルな活用方法について知りたい!

活用事例(リアルな声)

500団体10000名のデータベースを基に、あなたのコミュニティ・組織の状態を数値化し、正しく捉えるための視点・見方を手に入れることができます。

NPO法人チャリティーサンタ 代表理事 清輔 夏輝さん

数値に基づくフィードバックが心強い
年に1度全国20以上の都道府県から支部の代表者が集まる合宿研修を実施しています。数年前の合宿から「支部ごとのコミュニティキャピタル診断」を実施した上で、CRファクトリーの研修実施したところ、各支部の反応は劇的に変わりました。数値に基づく具体的なフィードバックを各支部ごとに受け、それぞれにあった施策を打てるように。ボランティアマネジメントという答えが不明瞭なことに取り組む上で明確な指針となり、本当に心強い存在です。

特定非営利活動法人 Chance For All 代表理事 中山 勇魚さん

経営者の通知表
NPOは収益を目的とせず、活動の成果や職員の目標など数値化しにくい領域が多く存在します。しかし、コミュニティキャピタル診断は団体の職員が同じ方向を向いているか、やりがいを感じているか、孤独感を感じていないか。「理念」という名の風呂敷に覆い隠されがちな団体の「本当のトコロ」を定期的にあぶり出してくれます。これは健康診断と言うより、もはや経営者にとっての通知表です。

診断実施の声(かものはしプロジェクト)

導入背景・動機・課題

なぜコミュニティキャピタル診断を実施したいと思ったのですか?

診断実施の声(かものはしプロジェクト)

かものはしプロジェクトのミッションは「子どもが売られない社会をつくる」ということです。そのミッションを推進していくために、スタッフやサポーター(会員)、ボランティアの皆さんが集まって活動しています。そこのコミュニティがどういう状態にあるのか、コミュニティキャピタルが「個人のパフォーマンス」や「団体の成果」にどう影響するのか、関わっている人たちは幸せなのか、そういったことについてエビデンスを持って知り、改善案の仮説を考えていきたかった、ということが一番の動機です。

実際に診断を受けてみて/導入に至って

導入にあたっての不安はありましたか?どのように乗り越えましたか?
特にサポーター(会員)さんには半年ぐらい前に別のアンケートを取らせていただいているので、アンケートをお願いする頻度が高すぎないか気になりました。そのような状況についても丁寧にご相談に乗っていただき、結果的には総会というリアルな場で行なうことにより、みなさんに負荷の少ないかたちで実施することができました。アンケート自体が3分くらいで終わる簡単なもののため、実施負荷は少なかったです。

取り組み成果・気づき・やってよかったこと

診断を実施してみていかがでしたか?何が良かったですか?

まずはエビデンスがあることです。コミュニティに関する議論は、しばしば個人の体験に基づいた議論になりがちです。今回の診断によりエビデンスがあって、その上でそれぞれの体験も含めて議論ができるようになりました。何人かで議論をしましたが、ポジション別、活動歴別、因子別などに分析できているため、面白いインサイト(洞察・発見)がたくさん出てきています。今後、横断的に色々な人に集まって頂き、これを肴に話し合いをし、具体的な改善策を検討していきたいと考えています。

診断実施の声(ムジカべべ0歳からの音楽会)

導入背景・動機・課題

なぜコミュニティキャピタル診断を実施したいと思ったのですか?

診断実施の声(ムジカべべ0歳からの音楽会)

メンバーが組織に対してどう感じているのかを客観的に知りたいと思ったからです。活動をしていると、日々いろいろなことがあり、それに対してメンバーの気持ちやモチベーションがどのような状態になっているのかは、代表として気になるところです。それらを少しでも把握することで、より良い組織・コミュニティにしていける手立てを考えたいと思ったことも大きな動機です。

実際に診断を受けてみて/導入に至って

導入にあたっての不安はありましたか?どのように乗り越えましたか?
初めてこのような診断を取り入れたので、実施に当たりメンバーから面倒に思われたり、必要性について疑問を持たれたりなどしないかと少し不安でしたが、やってみると想像していたよりもずっと簡単な診断だったので、拍子抜けしました。先に回答したメンバーから「すぐに終わったよ」と感想があり、他メンバーも比較的すぐに取り組んでくれたようです。

取り組み成果・気づき・やってよかったこと

診断を実施してみていかがでしたか?何が良かったですか?

ビジョンへの共感度が高いということが確認できたことが良かったことです。あまり自信を持っていなかったので、予想外のスコアに背中を押してもらえる気がしました。また、比較的スコアの低いところもありましたが、客観的な診断結果なので、冷静に受け止め、改善に向けて取り組もうと思えました。人数が少ないので、組織内でのヒアリングなどといった手法だと、お互いへの遠慮などもあって本音が出しきれない部分もあるように思うので、そういったバイアスのかからない診断はとても貴重だと思います。

診断をさらに活用したい方へ

追加オプションのご案内

回答者の追跡調査について

「コミュニティキャピタル診断の一つのメリットは診断を継続していただくことで、団体の状態の変化を客観的に把握できる点です。しかし、回答には個人差があるため、診断ごとに回答者が大幅に入れ替わっている場合、団体の状態が変わっていなくても診断結果が変化してしまうことがあります。より正確な状態変化を把握したい団体の皆さんには、個人の回答の追跡するためにメールアドレスを回答していただくことをご提案しています。こうすることで回答者の匿名性を保ちながら個人追跡をすることができ、継続して回答している人だけの回答から団体の状態の変化をより正確に把握することが可能になります。是非ご検討ください。
※診断結果は回答者個人を特定する内容はございません。

追加質問ついて

コミュニティキャピタル診断の水準を高め、団体の状態とその変化をより深く分析して、団体の状態をより効果的に改善する方法を開発するために、回答者の心の状態や考え方に関する質問を追加することとしました。今回の調査は、追加する質問を確定するための準備段階の調査で、最終的な質問数よりも3割ほど多い37問を追加して調査をします。通常の診断に加えて、この準備段階の調査に協力してくださる団体の皆様を募集しています。調査の趣旨をご理解いただき、ご協力をお願いいたします。

※追加オプションの詳細につきましては、説明会へご参加ください。

組織の状態を見える化した「その後」のために

レポートを活用して、組織内での対話の時間をつくることをおすすめします!
客観・数値でとらえた状態に対して、自分たちの「主観」を加えることで、さらに気づきが豊かになります。

たとえば、このようなテーマで話し合う場をつくってみてください。
・レポートからの感想・気づきの共有
・自分たちらしい・良い組織をつくれていると感じたポイントとその理由
・予想外だった・感覚とのズレがあったポイントとその理由
・これからさらに強くあたたかい組織を育むための施策・アイディア

対話を進めるために外部の人間の力を必要とする場合は、ぜひCRファクトリーにお声がけください。
・診断結果への理解を深めながら対話する「読み解きワークショップ」
・理想の組織の姿に近づけるために一緒に取り組む「組織コンサルティング」

いずれも、オンラインでの実施が可能です。
日時、参加者、内容、進め方など、組織の状況に合わせて個別に設計することが可能です。

※費用については個別にご相談ください。

お申込み・デモ診断(無料)

お申し込み

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エントリー期間
2022/11/7(月)~2023/2/6(月)


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オンライン説明会

本診断をご検討されている方向けに、オンライン説明会を開催いたしました。
説明会の様子は以下の動画をぜひご覧ください。
(個別相談も承りますのでご希望の方はお気軽にお問合せください)

お問い合わせ

NPO法人CRファクトリー
コミュニティキャピタル診断 事務局
呉・西岡
cclabo@crfactory.com