コミュニティ白書

コミュニティ白書本書は、現代日本において多くの社会問題が発生している構造要因を明らかにすると共に、その解決策となる「つながり」と「コミュニティ」の重要性を明らかにすることを目的とし制作されたものです。

第1章では、日本社会において「つながり」と「コミュニティ」が希薄になっている現状について、各種統計データを基に紹介しています。
第2章では、「つながり」と「コミュニティ」が、人々の生活(特に健康・幸福・教育)においてどのような効果があるのかについて、約2年間にわたる文献調査や統計データ調査を基にまとめあげた知見・データを紹介しています。
第3章では、インタビュー調査・アンケート調査を通して見えてきた「良いコミュニティをつくり出すための方法」が紹介されています。

日本社会における構造変化を概観しながら、これからの時代における「つながり」と「コミュニティ」の重要性について客観的データをもとに説明しています。「つながり」と「コミュニティ」の重要性をエビデンス(客観的データによる証拠)を持って説明する資料として広くご活用いただければ幸いです。

目次

はじめに
研究の目的・概要
第1章:日本において「つながり」と「コミュニティ」が希薄になっている現状

  1. 生涯未婚率と単独世帯率の増加
  2. 血縁(親戚の付き合い)の希薄化
  3. 社縁(会社の付き合い)の希薄化
  4. 地縁(地域の付き合い)の希薄化

第2章:「つながり」と「コミュニティ」がもたらすさまざまな効果

  1. つながりと健康の関係
  2. つながりと幸福の関係
  3. つながりと教育の関係
  4. つながりのその他の効果(業績・治安・出生率)

第3章:理想の「つながり」と「コミュニティ」をつくるために

  1. NPO22団体へのインタビュー調査の結果報告
  2. コミュニティキャピタル研究の知見より

参考文献

 ご購入はこちら

出張講演も行なっています

『コミュニティ白書2016』を使った講演も行なっています。多くの統計データを紹介しながら、現代日本社会が「つながり」と「コミュニティ」を希薄化・弱体化させてきた社会構造の変化を説明していきます。また「つながり」と「コミュニティ」が健康・幸福・教育・治安・出生率に効果があることをエビデンスをもってご紹介し、地域における市民活動・地域活動・サークル活動がいかに重要であるか、その意義を説明します。

講演タイトル

データが語る「つながり」と「コミュニティ」の重要性
〜健康・幸福・教育・治安・出生率への効果〜

講演時間

30分・60分・90分・120分
(イベントのタイムスケジュールに応じて調整いたします)

講演料金

5万円
(ご予算に応じて調整いたします)


お申込み・お問い合わせはこちらから

 お問い合わせフォーム