コミュニティ研究所

「コミュニティ」と「つながり」の重要性や価値について、指標・データ・エビデンスをまとめた研究ページです。NPO・市民活動・PTA・コミュニティカフェなど、さまざまな活動によって生み出される「コミュニティ」や「つながり」が人や社会にどのような価値や効果をもたらすのか、科学的なアプローチで解き明かしていきます。

コロナ時代のNPO・市民活動・コミュニティ活動調査

CRファクトリー研究成果報告書2020

2020年度のCRファクトリー研究成果報告書が完成いたしました。早稲田大学石田光規教授と認定NPO法人こまちぷらすとの共同調査、上智大学川西諭教授と越谷市PTA連合会との共同調査、など大学とNPO・地域活動との連携による研究成果が収録されています。また「強くあたたかい組織・コミュニティ」をつくっている団体へのインタビュー調査も収録。優れているコミュニティが考えていること・やっていることなどもヒントにしてください。
#大学とNPO #PTA調査 #強くあたたかい組織のつくり方 #コロナ時代の市民活動

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新型コロナウィルスの影響によるコミュニティNPO組織の運営⽅法の変化についての実態調査

CRファクトリーでは新型コロナウィルスが社会を襲ってきた2020年3月〜4月にかけて、NPO・市民活動・コミュニティ活動者向けに緊急アンケートを行いました。また感染者数が増加を続けていた2020年11月〜12月にかけても第2弾のアンケート調査を行い、その後の変化を追いかけました。コロナ禍において起きている組織や運営の困難や変化について多くの団体・運営者に回答をいただき、それをレポートにまとめました。
2022.1追記:2021年10月~11月にかけて第3弾のアンケート調査を行いました。
#新型コロナウイルス #NPO・市民活動・コミュニティ #雑談が減っている

Part1(2020年3月27日〜4月17日)

Part2(2020年11月16日〜12月31日)

Part3(2021年10⽉13⽇〜11⽉30⽇)

コミュニティキャピタル研究

越谷市PTAコミュニティ調査から見えてきた PTA 課題克服のヒント

越谷市PTA連合会との連携により、越谷市内の小学校29校・中学校15校の計44校のPTAを対象に、PTAコミュニティに関する調査を行ないました。調査結果では、目的意識や理念共感をつくることがPTAへの愛着につながることがデータで示されたり、「自分のためにPTAをやっている」人ほどPTAへの愛着が高いなど、興味深い結果が示されました。全国各地に数多く存在する組織・コミュニティであるPTA。これからもさらなる研究が期待されます。
#小学校・中学校PTA #理念共感が大切 #自分のためにやる #鍵は経験者と男性役員

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コミュニティキャピタル診断からわかる介入の効果 〜NPO法人チャリティーサンタの調査より〜

2018年からNPO法人チャリティーサンタと連携して、コミュニティキャピタルに関する継続調査を実施しています。約40ある支部を対象に毎年400名近いメンバーからの回答を得ながら、データ分析を進めています。この調査では特に「介入効果」への分析に力を入れています。各支部に組織を良くするためのワークショップを実施し、そのワークショップ(介入)によってコミュニティキャピタルがどのように変化するかを測定しています。これからも調査は継続しています。ご期待ください。
#チャリティーサンタ #ボランティア #幸福の4因子 #追跡調査 #介入研究

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松戸市高齢者の「通いの場」調査 (2017-2018)

高齢者(65歳以上の方)のための健康づくりや認知症予防、趣味の作品作りなど、さまざまな活動に参加できる松戸市の「通いの場」。その通いの場のコミュニティの状態と、そこに通う高齢者の「健康」や「幸福」について調査したコミュニティキャピタル分析です。千葉大学・JAGESとの共同研究として35団体500人の調査を行いました。
# 高齢者 #通いの場・サロン #コミュニティと健康の関係 #松戸プロジェクト

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日本カーシェアリング協会調査 (2019)

東日本大震災によって車が流されてしまった方が多数出た宮城県石巻市。そこでは地域の人たちが、寄付された車をシェアして支え合う『コミュニティ・カーシェアリング』という取り組みが行われています。その取り組みを実施している宮城県石巻市のコミュニティ10団体約200人にコミュニティキャピタルの調査を行いました。
# コミュニティ・カーシェアリング #東日本大震災 #男性の幸福度 #役割があることの効果

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「コミュニティキャピタル」と「心の健康状態」「マインドセット」との関係について

コミュニティキャピタル研究会では、コミュニティキャピタル研究をさらに発展させるために追加の質問項目を開発し、「コミュニティキャピタル」と「心の健康状態」「マインドセット」との関係を明らかにする調査研究を始めました。
具体的には「孤独感」「自己肯定感」「レジリエンス」などを測定する質問項目を加えて、コミュニティへの参加や関わりが個々人の人生にどのような影響をもたらすかを明らかにしています。結果としてはほぼすべてにおいて安定した相関関係が見られました。
#孤独感 #自己肯定感 #レジリエンス #ゼロサム思考 #マインドセット

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コミュニティキャピタル診断 高得点団体インタビュー 調査報告書

NPOの組織・コミュニティの状態を測定することができる「コミュニティキャピタル診断」において、高得点を獲得している団体にインタビュー調査を行ない、良い組織・コミュニティの状態を創り出している秘訣に迫りました。
「普段からどのようなことを考え意識しているのか?」「具体的にどんな施策やマネジメントを実行しているのか?」「苦労していること、失敗、悩み、など」。現場の非営利組織マネジメントの好事例をぜひ参考にしてください。
#NPO・市民活動・コミュニティ #マネジメントの秘訣

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居場所研究

子育て期にある母親の居場所としてのNPOの可能性

早稲田大学石田光規教授と認定NPO法人こまちぷらすとの共同で「子育てにおける孤立と居場所」についての調査研究を行ないました。子育て中の母親に幅広くアンケート調査を行ない、こまちぷらすに「関わりのない人」「関わりのある人」「関わりの濃い人」などを比較することでこまちぷらすの場の価値を明らかにしました。調査結果では、こまちぷらすへの参加が「孤独感の解消」「自己肯定感の向上」に正の相関があることが確認されました。
#居場所 #孤立 #子育て #コミュニティカフェ #つながり

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