【開催レポート(プレゼン資料あり)】「2022年は市民活動の再起動」

5月29日に「2022年は市民活動の再起動」というスペシャルトークイベントを実施しました!

イベントタイトルにもある通り、CRファクトリーでは、Withコロナ時代3年目を迎える今年2022年を『市民活動の再起動の一年』と位置付けています。

「リアル」がつくりやすい状況になりつつも、一方で「オンライン」は移動というコストを劇的に低減しました。様々な活動に対して参加しやすくなった方も多いのではないでしょうか。
2022年は、オンラインでの参加の可能性を残しつつも、リアル開催の選択も可能になっていき、みんなの心が動き始め、市民活動・コミュニティ活動が活性化することが予想されます。
そうした背景の中で、CRファクトリーでも2年ぶりに田町オフィスにてイベントをリアル&オンラインハイブリッド開催する運びとなりました。

CRファクトリー代表の呉哲煥が司会をし、ゲストには「こすぎの大学」でお馴染みのおかぽんこと岡本克彦さんをお迎えしました。

前半は、呉とおかぽんさんがそれぞれの自己紹介とプレゼンを行い、
後半は、参加者によるプレゼンの感想共有と、意見交換を行いました。

プレゼン資料

こすぎの大学 岡本克彦さん
https://www.slideshare.net/katuhiko0821/2022hubcore

CRファクトリー 代表 呉哲煥
https://www.slideshare.net/gotetsucr/2022crpdf

まとめ

Withコロナ時代のなかで得たこと

  • Withコロナ時代3年目に入り、活動環境には変化がある。ワクチンの普及により、何でもかんでも活動を自粛する時代から、対策を施してリアルにチャレンジする時代に。
  • Withコロナ時代の中で、リアルの価値、オンラインの価値それぞれを実感した。それぞれの良さを取り入れた時代へ。
  • オンラインにより出会いと交流=関係資本が激減。
    「行けば仲間に会える→行かないと仲間に会えない」への変化
  • 改めて、これからは「共助」が「自助」と「公助」を繋げる重要な役割を担う。
    コミュニティ同士がノウハウを共有しながら、
    形を変えながら歯車のように連動することが大切。

これから

  • 人口減少、少子高齢化により社会のモードは「成長」から「成熟・定常」へ。現代は、次の価値観を探し始めている期間。
  • 今から10年〜20年間をかけてコミュニティを再編していく。
  • コモンズプロジェクトの始動。
    コモンズとは共有財。コミュニティ運営のノウハウをコモンズにしよう。
    「コミュニティに関わる全ての人の孤独を解消して自コミュニティ肯定感に満ち溢れた共生社会の実現」がビジョン(=目標・展望)。

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