【出張講座レポート】さいたま市岩槻区コミュニティ課様 「これからの市民活動団体のコミュニティ運営に必要なことは?」

講座概要

名称:市民活動ネットワーク登録団体講演会
「これからの市民活動団体のコミュニティ運営に必要なことは?」
日時:2023(令和5)年9月14日(木)14時00分~15時30分
会場:さいたま市岩槻区役所
参加者 :岩槻区市民活動ネットワークの登録団体 30名
主催:さいたま市岩槻区コミュニティ課様
講師:間藤 大輔(CRファクトリーコミュニティマネジメント認定インストラクター)

講師レポート

CRファクトリーコミュニティマネジメント認定インストラクターの間藤 大輔です。
さいたま市岩槻区には、地域において活動している団体間のゆるやかなネットワークを図り、岩槻区の魅力あるまちづくりを推進する市民活動ネットワークがあります。
対象となる団体は、自然、歴史、文化活動など、区のまちづくりに寄与する活動を行う団体です。こうした団体の活動に役に立つ講演をしてほしいということで、今回依頼を頂きました。

それぞれの団体で共通していたのは、コロナ渦において活動が制限されたこと会員の高齢化に伴う活動の衰退化新規の会員不足です。
そこで、参加者自身や活動団体の組織として、活動に対する見直しや課題解決のヒントをつかみ、今後の活動の活性化につなげることが今回の講座の目的です。

講座では
①コロナ時代の団体運営
②非営利組織の運営の難しさ
③コミュニティマネジメントの基本原則
④新たな担い手づくりのヒント
についてお伝えしました。
CRファクトリーがお伝えしている「コミュニティマネジメント」に加え、コロナ渦でのコミュニティ活動について私自身の事例も交えながら講義を行いました。

また講義だけではなく、これからの活動に向けたグループワークも行いました。グループワークでは時間が足りないくらい活発な意見交換が行われていました。

市民活動ネットワークにとって、多くの方々が集まる対面での講座開催は、コロナ後では初めてとのことでした。それぞれの団体でコロナ前後でのコミュニティ活動の違いを確認できました。そのうえで、これからの活動で行うことをグループワークを通じて明確にできたのではないかと思います。
今回の講座が、これからのコミュニティ運営に役立つことがあったら嬉しく思います。

ご参加者の声

  • グループ内での意見交換ができて良かった。各団体との交流を活発に推進して行けたら良いと思います。
  • コミュニティ活動について具体的・科学的で良かったと思いました。
  • コミュニティ団体の活動に活力をもらえた。マンネリ的な活動をしていたことに気付きがあった。
  • とても身近な話の進め方で、建前の講演でなく、実際に役立つ現実味のある話でした。今までの中で最も良かった!この資料をコピーしてメンバーに配布したいと思いました。仲間の共通認識を確認するのに役立つと思いました。

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