【出張講座レポート】佐賀市市民活動プラザ様「いまこそつむぐ、しなやかなチーム~これからのコミュニティマネジメント~」

9月12日(土)に佐賀市市民活動プラザにて、コミュニティマネジメントセミナーを実施いたしました。今回は新型コロナウイルスの影響もあり、講師の呉はオンライン登壇となり、佐賀のリアル会場とオンラインのZoom参加のハイブリッドイベント開催となりました。

講座名:「いまこそつむぐ、しなやかなチーム~これからのコミュニティマネジメント~」
日時:2020年9月12日(土)13:30-16:30
場所:佐賀商工ビル&Zoom(リアル&オンライン)
講師:呉哲煥(CRファクトリー代表理事)
参加人数:約15名
主催:佐賀市市民活動プラザ


セミナーの前半では、「コミュニティマネジメント」の基本的な考え方や原則について講義を行ないました。組織運営の“あるある”や、業務負荷集中になりやすいリーダーの孤独などを扱い、それを解消して「みんなでつくるコミュニティ」にするための基本的な考え方や原則を学びました。


セミナー後半では「Withコロナ時代の団体運営」というテーマを扱いました。
「Withコロナ時代は“愛着”と“関係性”が重要である」ということ。「活動を前に進めることに焦るだけではなく、メンバー・スタッフ・仲間と改めて何のためにやっているのかを考えたり、それぞれの状況や気持ちを確認し合うコミュニケーションが大事である」ということ。そして、「これからは“リアル”と“オンライン”を併用していく「ハイブリッド運営」が大切になってくる」などについて話をしました。


第2部は、佐賀で活躍する学生や若手の活動者のプレゼンとトークセッションがあり、まさに“リアル”と“オンライン”でのハイブリッドなイベントとなりました。終わった後は、みんなで集合写真を撮り、その後もマイクを使ってオンライン上の講師に質問をするなど、セミナー終了後の交流や質疑応答もできて、充実のイベントとなりました。新しい時代のニューノーマル(新常態)なセミナー・イベントのあり方が垣間見えた気がします。

<参加者の声>

  • 共感できることがとても多かった為、組織に⾜りないものが分かった。すぐ改善できる部分があることも分かった。
  • 愛着・関係性は相互理解→⾃動的にはできない→仕組みづくりできないかを考えたいと思いました。
  • 団体において温度差があるのはよくあることで、その差を埋めてよりよいコミュニティをつくるには、個々の主体性や団体への愛着を培っていくことが必要だとわかった。また、コミュニティにお⾦以外の報酬、⾒えない価値のようなものをメンバーが感じられることか⼤切なのだとわかった。
  • コロナだからこそ、対話を⼤事にして1⼈1⼈にむきあうこと、チームの⼒でアイデアを出しあって、のりこえていくことを先⽣の話や学⽣の発表をきいて⼤切にしていきたいと思った。
  • コロナ禍で、改めて⾃分体たちの団体のコミュニティや在り⽅、進め⽅について勉強になりました。


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