【開催レポート】学びと気持ちを振り返る”半年後の卒業生”たち/第5期コミュニティ塾(E-learning版) フォローアップギャザリング

2021年9月19日(日)に、「コミュニティ塾E₋learning版(※以下、E塾)」5期卒塾生によるフォローアップギャザリングを開催いたしました。

フォローアップギャザリングとは、E塾を卒業してから半年後に塾生が再度集まるイベントです。メンバーそれぞれがプレゼンをおこない、ご自身の活動を振り返っていきます。今回は、2021年1月20日~2020年2月28日の約2か月間に受講された5期生のメンバーが対象です。

この日の東京は台風一過で澄み渡る青空。
休日の朝ということもあり、清々しい雰囲気の中プレゼンがおこなわれました。

イベント概要

日 時 : 2021年9月19日(日) 9:30~12:00
場 所 : オンライン開催(zoom)
参加人数: 6名(5期生:4名 スタッフ:2名)
主 催 : NPO法人CRファクトリー
実施内容: 第5期ふりかえりプレゼン(プレゼン時間:1人8分程度)

<プレゼンテーマ>
①E塾での学び
②この半年間で実践したこと
③うまくいったこと・うまくいかなかったこと
④これからの抱負・アクションプラン

イベントを終えて

毎年E塾では、フォローアップギャザリングを開催しておりますが、改めてこの機会の重要さを再認識しました。プログラムを卒業してもなお、半年後にあえて集まる目的は2つあります。

目的①事業の状況と気持ちを点検する機会をつくること

日々いろいろなことに忙殺されてしまうと、次々と降ってくる作業やタスクをこなすことで精いっぱいになります。そうすると、本来自分が「何のために活動をしているんだっけ?」という目的意識が薄くなってしまいます。そして「いまはどの立ち位置にいるのだろうか?これから先はどのように活動をしていけば良いのだろか?」という現在地の把握や将来展望に想いを巡らせることも難しくなってしまうかもしれません。
そのため、フォローアップギャザリングの開催によって、意図的にふりかえって整理する時間を設けていただきたいと考えております。
ここで自分自身が取り組む事業や、それに対する気持ちに目を向けることで、少し俯瞰して、客観的に現状を把握する一助としていただければ幸いです。一人でふりかえりをするのはエネルギーも要りますし、優先順位を下げてしまいがち。フォローアップギャザリングのように「イベント化」し、同期とともに取り組むことがミソだと思っています。

目的②同期で顔を合わせてモチベーションをあげること

久しぶりに5期生が集まるということで、ある意味「同窓会」のような側面もあるかと思います。内容はプレゼンですが、2か月間を切磋琢磨した仲間と顔を合わせることで、「一人ではない」と感じていただけたら嬉しいです。同僚や先輩後輩でもなく、取引先やお客さんでもない、「ナナメの関係」だからこそ、純粋にエールを送り合えるのが、同期受講生の利点。プレゼンをした後には、みんなからコメントも送り合います。自分の活動を褒めてもらえたり、承認してもらえることって、嬉しいんですよね。事業の分野も立ち位置も異なる人たちが集まっているから、あらゆる視点でのコメントが活動のヒントになることもあります。そこでさらに気持ちが上向き、「明日からまた頑張ろう」と奮起できる。

これらの目的でおこなわれるフォローアップギャザリングによって、少しでも受講生みなさまを後押しできていたら嬉しい限りです。
5期生の皆様のさらなるご活躍を願いつつ、事務局のわれわれも縁の下の力持ちとして、頑張っていきたいと気持ちを新たにする一日でした。

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