【出張講座レポート】東京家政大学「コロナ時代のサークル活動・コミュニティ活動〜「リアル」と「オンライン」のハイブリッド運営を目指して〜」

■講座概要

講座名：「コロナ時代のサークル活動・コミュニティ活動〜「リアル」と「オンライン」のハイブリッド運営を目指して〜」
日時：2021年2月1日（火）13:30-15:30
場所：オンライン（Zoom）開催
講師：北本若葉（コミュニティマネジメント認定インストラクター）
参加人数：177名
主催：東京家政大学

■講師からの一言

皆さん、こんにちは。CRファクトリーコミュニティマネジメント認定インストラクターの北本若葉（きたもとわかば）です。

2021年2月1日（月）に東京家政大学の学生177名にオンラインでワークショップを行いました。ワークショップのテーマは『コロナ時代のサークル活動・コミュニティ活動〜「リアル」と「オンライン」のハイブリッド運営を目指して〜』でした。

コロナ禍の中、リアルで会うことが難しい学生の皆さんが同じ大学内のサークルのリーダーと共に学びあうワークショップ。177名の学生さんが集まると発想の豊かさも想像以上に素晴らしく私自身が学ぶことも多かったです。

「できない」ことに目を向けると非常に気分が落ち込むことややるせない気持ちになるものですが、実は「できる」こともたくさんあるという視点に立った時に学生の皆さんが「できるかも！」「やってみよう」と思うことがたくさん出てきたことがとても感動的でした。

これからもしばらくオンラインでの活動が続く可能性があります。自分たちばかりが我慢していると感じている人も少なくない中で、視点が変わることで視界が広がり、活動の幅を広げていく機会になればとても嬉しく思います。

■参加者からの声

オンラインでの活動は制限があると感じていたが、様々なことができると知りました。

交流の大切さを感じました。オンラインでやってみようと思いました。

漠然と何をしていいかわからなかった今のサークル活動が少し先が見えてきたように思いました。

とりあえずまずは、何事にも挑戦してみようと思いました。オンラインだからできないと決めつけるのではなく、なんでもいいからやってみようと思いました。それをやったらきっと何かアイディアが浮かぶのではないのかなと思います！

オンライン化をするにあたって関係性を個別で温めてから全員で対話することが必要だと学んだ。

今まで効率よくミーティング等を行うことが大切だと考えていましたが、プライベートの近況報告など雑談を行うことがどれほど重要かが分かりました。

ミーティング前に軽くゲームをするのはコミュニケーションが取れやすくなるので取り入れたいと思いました。

オンラインでの活動で大事になることは少人数でのかかわりだと分かりました。また、ブレイクアウトセッションを使ってみようと思いました。

オンラインだからこそメンバー一人一人のつながりや良い関係づくりのために考えていくことが大切だと分かりました

交流の仕様が多様にあるということに気づきました。オンラインで相互に話したり共有できるような交流会をしたいなと思います。

自分が感じている不安が他のサークルの方も感じていることが分かってよかったです。意識的に繋がりを持つことが大切だと学びました。

文化部、運動部関係なく課題が似通っていたことが気付きでした。部員とのかかわり方を改め、活動の範囲を広げていきたいです

部長や副部長だけの話し合いだけでなく、なるべく部のみんなとレクリエーションを通して交流を図り、皆で運営していく姿勢が必要だということを学びました。オンラインを効果的に活用していきたいです。

お互いの関係性を深めるためにオンラインならではの方法を考えることで、今後新たな活動ができることに気づきました。お互いに積極的に関わろうとする姿勢が大切だと思いました。

相互理解から始まる関係性づくりが大切なのだと理解しました。代替わりになってきますが、１年生との関係性を温かく作っていきたいです。

信頼関係が何よりも大切だという事を感じた。まずは、もっと信頼関係を大切にしていきたい

組織の温かさや楽しいと感じられることが重要だと改めて感じた。

誰も置いていかないサークル作りが大切だと思いました。もっと積極的に、全員が参加できるような活動を考えていきたいです。