こんにちは、代表の呉です。
ワトソンワイアットの組織・人材コンサルタント片桐一郎氏は、「21世紀は、策定した戦略をやりきる「組織」の力が重要となってくる」と言っています。
「課題を早く察知して、すばやく解決策を意思疎通できるスピードをもつ“組織頭脳と組織神経”、そして課題達成までやりきる“組織筋肉”を持っているかが、競争力の源泉となってくる」と。
10年以上に渡り、NPOやソーシャルビジネスの支援をしてきて、団体の飛躍・成長に最も重要なインパクトとなるのが「人と組織のマネジメント」であると思います。逆の面から見ると、なかなか飛躍・成長できずに立ち止まってしまう要因も「人と組織のマネジメント」なのです。
■リーダー1人で孤軍奮闘してしまう構造になっている
■スタッフ・担い手の人数が少ない・縮小している
■「主体性」や「関係性」が弱いから、やりたいこともなかなか前に進まない
「社会を良くしたい」という熱く尊い想いから事業・活動が始まり、なんとかしようともがきがんばっているのに、「人と組織のマネジメント」がうまくいかないことで、その「熱く尊い想い」もしぼんでいってしまうのを見ると、私はとてもやりきれないような悲しく残念な気持ちになります。
社会を良くしようとする熱く尊い想いが花開くためにも、関わるメンバー・仲間がイキイキとやりがいや充実を感じて活動するためにも、「人と組織のマネジメント」に巧みになることは団体・リーダーにとって大切なことだと感じています。
来月の3月1日(日)に、そんな「人と組織のマネジメント」を中心テーマに据えたフォーラムを開催いたします。「NPOのトップランナーが実践する組織マネジメント~社会を変える、強くあたたかい組織の秘訣~」。ゲストたちの実践的に知見に触れながら、参加者同士でも学び合って、「自分たちの団体・組織をどのようにしていこうか!」と深く熱く考えていただく機会になればと思います。みなさまとセッションできるのを心より楽しみにしております。ぜひご参加ください。^^
(代表 呉 哲煥)