2019年9月25日、コミュニティ塾(E-learning版)の3期卒業生(2018年卒)に向けたフォローアップギャザリングを開催いたしました。
◆コミュニティ塾(E-learning版)とは・・・
「強くあたたかい組織・コミュニティ」のマネジメントを、動画による事前学習とスクーリング(集合授業)の両方を取り入れた「反転授業」という形式で学べるプログラムです。
(※2019年9月26日より、名称をオンライン・コミュニティ塾→コミュニティ塾(E-learning版)に変更いたしました。)
フォローアップギャザリングは、コミュニティ塾(E-learning版)を卒塾後に、およそ半年後に開催します。受講生自身がどのように行動を起こしてきたのかを改めて振り返りプレゼンをする場です。
◆プレゼンのテーマ
①コミュニティ塾(E-learning版)の学び
②この半年間で実践したこと
③うまくいったこと・うまくいかなかったこと
④これからの抱負・アクションプラン
◆手順
①当日までにテーマに沿ってプレゼン資料を作成
②当日は一人8分でプレゼンを行う
②プレゼン後、他の受講生全員や代表の呉からフィードバックをもらう
◆実施の目的
①コミュニティ塾(E-learning版)を自分なりに活かせたかを確認するため
②日々の活動を振り返る機会を意図的につくるため
事業が多忙になると、振り返る時間が後回しになりがちです・・・
半年の節目にプレゼンを行うことで、意識的に振り返りの時間をつくることができます。
また、振り返りの成果を一人で完結させず、仲間に見せるというプロセスもミソ。
活動について話しを聞いてもらい、悩みを共有し合う。
そして、時にはアドバイスをもらうことができる貴重な機会です。
その場に居るのは、自分の所属する団体メンバーではありません。
全く自分たちの活動を知らない人でもありません。
「オンライン・コミュニティ塾」を同時期に受講し、自分の活動に理解を示してくれる「同期」なのです。
「同期」にプレゼンを聞いてもらうと安心感が生まれます。
自分が半年間でできたことも、できなかったことも、ざっくばらんに話せる雰囲気があるからです。
そして、みんなからもらえるフィードバックや応援コメントも非常に大切です。
活動のヒントを発見したりモチベーション向上に繋がっていきます。
まとめ
今回、様々な方から端々に「見直す/再定義する」といった言葉が見受けられました。
事業が大きくなったり、新たにメンバーが増えたり、他団体と連携をする。
団体にとっての変化や転換期を迎えるにあたり、本来の「あるべき姿」を今一度掘り起す必要性が出てきたのだと感じます。
事業全体や、日々の仕事の目的に立ち返ることは、時間と労力が掛かります。
心身共に重めな作業かもしれません。
しかし、前に進むための大切なメンテナンスの時間でもあります。
我々が運営するプログラムそのものによって、皆様自身が組織をメンテナンスしていくための、きっかけになれたら幸いです。
コミュニティ塾(E-learning版)にプログラムの名前は変わりました。
それでも、今まで同様、受講者のみなさまに寄り添っていく気持ちは変わりません。
一緒に今後につながる学び・気付きの場をつくっていけるように取り組んでまいります。
【お知らせ】2019年度受講生募集中!
2019年度「コミュニティ塾(E-learning版)」の受講生を募集中です!
NPO・市民活動・サークルなどの「団体運営」に 必要なマネジメントのすべてをみっちり学んで、いきいきと活気あふれる組織を目指しませんか?
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