コラム「「巻き込み力」は情熱とマメなコミュニケーション」

こんにちは、代表の呉です。

団体運営においても、プロジェクトマネジメントにおいても、
ミーティングにおいてすら、今日のテーマである「巻き込み力」は
とても重要ですね。

ボランタリーな人材がメンバーの場合は余計に重要ですが、
有給の仕事においてもほぼ同じですよね。^^

会社員だった時代、私は首都圏の事業所横断的にかなりの
「巻き込み力」を発揮していました。
あるプロジェクトを任されるとメラメラと炎をあげて燃えていました(笑)。

本社でいろいろな人に会うたびに「呉くん、いいね」「呉くん、熱いね」
と良くほめられていました。^^
「やたら呉くんからFAXが来て、FAXから熱が伝わってくる」とか
おそれられて(?)いました(当時まだ2年目くらいです)。

各事業所にFAXをしては、わざわざ電話をかけて、「念押し」で口頭で
いろいろと伝えていたのを覚えています。
(Emailが普及していなかった時代です。FAX懐かしい。)

団体代表、プロジェクトリーダー、ミーティングマネージャーに
必要なものの一つはこの「巻き込み力」です。
多くの人に意識喚起をして、その場に集め、関心や熱い気持ちを持ってもらう。

大事なポイントは、
「ただ普通にやっていても、人は集まらないし、意識をこちらに
向けてくれないし、みんな他のことで忙しいのだ」
という認識を持つことです。

だから中心人物が「人一倍」情熱を燃やして、燃えない木々や薪に
火をつけ続け、“最初つかなくてもあきらめずに”火をつけ続ける
「しつこさ」や「粘り強さ」が重要になってきます。

結果的にそれは「マメなコミュニケーション」として表れます。
「情熱」があって、「粘り」があるから、マメなコミュニケーション
になってくるのです。
FAXしているのに電話してしまったりするのです(苦笑)。

メールして、何度もメールして、全体でメールして、個別にもメールして、
Facebookでも連絡して、LINEでも連絡して、みたいになります。^^

CRファクトリーのコミュニティマネジメントセミナーの
「ミーティングの3つポイント」で一番に掲げているのは、

■日程調整と出欠確認にこだわる!

です。

「場づくり」においては、とにもかくにも、この「日程調整と
出欠確認にこだわる」です。
自動的に人は集まりません。気持ちと情熱を吹き込んで、マメにコミュニ
ケーションをしていった先に、「にぎやかな熱い場」はつくられるのです。

「FAXから情熱が伝わってきちゃう」ぐらいの感じで、熱くマメに
コミュニケーションして、人を巻き込んでいきましょう。

(代表 呉哲煥)

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