コラム「コミュニティリーダーはマメであれ」

こんにちは、代表の呉です。
成果を出すためには、チームメンバー一人ひとりの「コミットメント」と「組織力」が欠かせないですね。
そして、その「コミットメント」と「組織力」を上げていくためには、関わるメンバーたちと情報を共有し、気持ちを共有し、相互理解をし、信頼関係を築くことが重要です。

では、そのためにリーダーがやるべきことは何か?
いろいろあると思いますが、ここでは「マメなコミュニケーション」にフォーカスを充てたいと思います。長年の経験から、コミュニティのマネジメントには「マメなコミュニケーション」が非常に重要だと感じているからです。

どんな場面でその必要性を痛感するかというと、
◎ イベントに参加者を集める(集客)
◎ ミーティングにスタッフを集める(日程調整・出欠確認)
◎ 各業務やタスクの進捗を確認する(進捗確認)
などです。

ゆるやかで多様な関わり方が特徴の非営利組織(NPO・コミュニティ)においては、通り一遍の上意下達コミュニケーションでは、関係者の興味を引くこともできなければ、日程をおさえることもできなくなってしまいます。

「マメなコミュニケーション」を通じて、メンバーの意識を喚起し、イベントやミーティングなどの場に集め、そこで対話や交流を生み出していくことで、徐々に一人ひとりの温度も上がり、チームとしての温度も上がっていきます。

ボランティアマネジメントにおいては、「給与なし」「権限なし(課長だぞ!とか言えない)」「契約なし」の3なし状態ですから、それらがない中で「モチベーション」や「コミットメント」を引き出して、業務遂行や成果創出に導かなくてはなりません。
これはなかなか大変なことで。人間力も問われます。(その分鍛えられます!)

人間力はさておき、短期的ですぐに努力して変われるところは
「マメなコミュニケーション」でしょう。

CRファクトリーでは、ミーティングのポイントで「日程調整・出欠確認にこだわる」と説いています。本当にここがポイントだと思います。
勝手に人は集まらないので、リアルな場(イベント・ミーティング)にみんなを集める「マメなコミュニケーション」を実践してみてください。

                  (代表 呉哲煥)

E3839EE383A1sk1k

シェアする

フォローする